宮古島について
宮古群島は北東から南西へ弓状に連なる琉球弧(りゅうきゅうこ)のほぼ中間にあり、北緯 24度から25度、東経125度から126度を結ぶ網目の中に位置しています。沖縄本島と台湾のちょうど真中付近にあたり、東京や大阪からは直行便の飛行機で3時間から2時間半程度の距離です。
8つの群島(宮古島、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、水納島)から構成されていますが、そのうちもっとも大きい宮古島が総面積の70パーセントを占め中心地となっています。群島の総面積は225.86平方キロメートルで、これは沖縄県総面積のおよそ10分の1に当たります。宮古島は珊瑚が隆起してできた島で、主に琉球石灰岩からなっています。全体的に高い山がなく、最も高いところでも113メートルと平坦な地勢です。また大きな川もないので雨が降っても赤土などが海へ流出せず、きれいな海が長く保たれて来ました。


海について
水の惑星といわれる地球は、表面積の7割を海が占めています。人間の体も65パーセントが水分で形成されています。多くの動植物は水がないと生存できません。科学が発達し便利になった今でも、人間と自然との関わりは変わらないのです。自然環境を壊すことは、人間と自然との関係も壊れていくことになります。
宮古島のこの素晴らしいサンゴ礁の海と自然は日本の宝であるはずです。経済発展以上に自然環境を守るとがこの島が豊な島である証だと思います。海は人間の心を映し出す鏡のような存在です。海が汚れてくることは、人間の心も汚れてきているのではないでしょうか。一人一人が自然に対して出来ることを考え実行していきましょう。
海洋汚染について


宮古島の海の景観は20年前と大きく変わり、便利になった反面自然環境の問題がクローズアップされてきています。今まで宮古島での生活は自然と共存しながら営まれていました。しかし現在、急激な環境の変化や観光開発により多くの自然を我々は失ってきています。海洋汚染の原因の多くは人間が関与しているのです。ゴミを捨てない、ゴミを減らす、界面活性剤入りの製品をできるだけ使わない、石油製品の使用を控える、木・草花を植えよう。少しでも自然環境を守り美しい海を保つ為に、我々ができることを考え、そして実行していきましょう。
珊瑚礁について
宮古島近海には約250種類のサンゴが分布しています。沖縄県全体では380種類ものサンゴが分布しています。サンゴは硬いものと思われていますが折れやすく、傷つきやすい生き物です。沖縄近海では2メートル以上のテーブルサンゴや枝サンゴなどがたくさん分布しています。サンゴは光の届く浅い海に棲息しており、サンゴが発達するには太陽の光と澄んだ水が必要です。沖縄の海はサンゴにとって生活しやすい環境にあるといえます。サンゴから出る栄養素をプランクトンが食べ、プランクトンを小魚たちが食べていきます。食物連鎖が形成され、そこには豊かな海が広がっていきます。また、サンゴ礁は自然の防波堤の役割も果たしており、津波や高潮、台風などの災害から我々人間を守ってくれます。漁場として、マリンスポーツを楽しむ場として大きな役割を果たしています。大事なサンゴ礁をみんなで守っていきましょう。

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